2010年11月22日月曜日

明日の天気

商店街のお店で一緒に食事をした後に、あたかも居間にいくように向かいのリビングルームに入る。チャンネルを変えて、明日の天気があんまり良くないらしいことを話す。しばらく過ごして、家の近くまで送っていった。

2010年11月17日水曜日

冬の装いと参加する料理

このあいだ受け取った大きなストーブが点くと、一気に冬の雰囲気。このストーブに合わせて冬支度が必要になるなとおもったリビングルームにいた数人が、ウォンテッドカードを書く。さらに、模様替えをして料理をできるスペースができた。なんとなく揃ってきたキッチンセットで料理を作り始めたら、同じ商店街の寿司屋の親子が寄って、子どもが少し手伝いつまみ食いもしていく。道具の足りない不便な料理過程が、逆に普通に使うおたまやしゃもじの理由をわからせる。作れるものに合わせてできたディナーはシチューと焼きそばだった。

2010年11月9日火曜日

帰路の一言

開店がおくれて、シャッターを開けるときはちょうど小学生の下校時間。みんなが声を掛けていくが、下校中の寄り道は禁止というルールを知っていたため、試しに「寄り道禁止なんでしょ」と言ってみると、サッと帰った。あまりの素早さに、別にいう必要もなかったと気づく。
一週間ぶりの開店だからかもしれない。リビングルームに飽きる子どももいるし相変わらず来続ける子どももいる。今日初めて踏み入ったお母さんもいる。そのバランスがリアルである。
自治会の方とリビングルームの店員が商店街の中華料理屋で話す。ふと出た死に関する話に驚く。自治会は消防団のような役割も担うのか。リビングルームを閉店した帰り道、少し先のほうに止まる、消防車を見た。

2010年11月2日火曜日

冬支度は突然に

同じ商店街の中華料理屋「大盛」の大将が来店。寒くなってきただろ、と久しぶりの店員に声を掛けた。しばらくしてゲームボーイをやっていた少年と一緒に店の裏口に行き、大きめの石油ストーブを受け取る。リビングルームの冬支度は、大将の一言から自然とはじまった。

DS世代よ

久しぶりの開店。「おれのリビングルーム!」と飛び込んできた少年。学校がえりの寄り道は禁止らしく、家に帰りまたすぐやって来た。意外と初代ゲームボーイにはまっている。昔のゲーム世代が交換していたゲーム機をDS世代があそぶ。
試供品